イ日記
こんにちは
暑い日が続いていますね,RedSpicaです.
先日柄にもなくインターンに参加してきました.その感想を書き連ねていきます.
ITで建設現場を楽にしようみたいなポリシーを持っていろいろなものを開発している静岡の会社に行きました.もしかしてこれは一意に定まってしまうでしょうか.また,日数は3日間でした.初めてインターンに参加したので普段はどんな感じなのかがわからずです(人事の方が「3日間だとあんまり来る人がいない」みたいなことを言っていたので長いのかもしれません).
1日目
事前にメールで参加者が1人ということを伝えられていたのですが,訪れてみると「やっぱもう1人いるよ」ということを伝えられました.
午前中は会社の説明を聞きました.また「実際にこんな感じに使うよー」みたいな感じで機械を触らせてもらいました.初めてドローンを触って「すげー」といったお気持ちに.
お昼休憩ではとても豪華なお弁当が出ました.オフィスがめちゃくちゃ綺麗だったりお茶を出してくれたりお弁当を出してくれたりこの会社は金持ちか?(お弁当は3日間とも出ました,すごい!)
またお昼休憩の間に簡単な自己紹介みたいなことをしたんですが,一緒に参加した方が情報系の専門学校に所属しているらしく「(よく聞く単語)やったことあります,(聞いたことある単語)とか(知らん単語)もやったことあって(なんかよくわからん単語)も少しだけできます」という強さを見せつけられてしまいました.ぼくはもちろんそういったことは一切やったことがないので「あーえっと競技プログラミングってのをちょっとだけやってて,C++とCとPythonがほんの少しだけ書けます」といったことしか言えず,会社の方もお察しムードといった感じでした.ぼくはこの日流した涙を決して忘れることはありません.
午後はブロックリーゲームというものを用いたアルゴリズムの研修をしました.
アルゴリズムの研修と言われていたので「あ,これAtCoderでやったやつだ!」ってなるかと思ったんですが,ボコられました.ぼくは今までなにをしてきたんでしょうか.
「学歴なんてどうでもよくて,行った学校でなにをしたかがマジで大事なんだな」とこの日以上に強く思った日はありません.
2日目
1日目の終わりに「常識の範囲内だったら私服でいいよ」みたいなことを言われたので,この日からは私服での参加です.そもそも1日目は何も考えずに下はスーツのズボンで上はワイシャツ(ネクタイなし)といった格好だったのであまり変わらないかもしれません.
この日の研修内容はHTMLとJavaScriptを用いたウェブページの作成,もっと詳しくいうとウェブ上で動く電卓と,自分の自己紹介ページを作るといったものでした.HTML自体は大学の授業で本当に少しだけやったことがあって「ウェブページを作ることができる何か」ということは知っていましたが,どうやって書くとかどんな感じで表示されるみたいなのは全く知りません.しかし,超親切丁寧に教えてもらえたので,ほとんど詰まることなく電卓は作ることができました.
問題は自己紹介ページの作成です.HTMLの書き方というか,かっこいい感じのページを作れなくて困ったのもそうなんですが,自分のことについて書くことが本当に無い.人に言えるような趣味とか特技とかが欲しいなあと思いました.競プロのことを書いたり,虹のコンキスタドールのことを書いて事なきを得ました.
2日目の総評
ぼくわかりました,JavaScriptはC++です
— 🌵卵生みらーじゅ🌖 (@asakaakasaka) 2020年7月29日
3日目
最終日です.朝早く(自分比)に起きて大学の課題と戦っていたので少し眠かった覚えがあります.
この日の内容はC#を使ってゲームを作るといったものでした.”ゲームを作る”といっても,グラフィックの部分はあらかじめ用意されていたので,ボタンを作ったりボタンを押したら動くようにしたりすることをC#を使って実装していく感じでした.ゲームの内容は,グリッド上を動くマシンを操作して,グリッド上に置かれたリンゴをすべて集めようというものです.
C#は一切書いたことがなかったので不安だったんですが,会社の方々がとにかくほめる.ことあるごとにいい感じの事を言ってもらえるし,「毎回コピペのやり方もわからない人がくる」みたいなことを言っていて「そんな人も来るのか」といったお気持ちになりました.普通にゲームが成立するところまで実装したら「予定より早く進んだのでオートモードを実装してみましょう」ということになりました.ここでようやくAtCoderで習得した実装力の出番です!実家のような安心感で実装をします.クリアしたのでさらに追加の課題を与えられます,実家実装をします.クリアしたのでさらに追加の課題を与えられますが,ここで時間切れ.
— 🌵卵生みらーじゅ⛅ (@asakaakasaka) 2020年7月30日
最後の課題はざっくりいうとこんな感じでした.dpとかをしてやるのかなーと思ったりもしましたが,偉そうにしていた割にはこれを実装する力はないです(かなしい).
最後に少しだけ実際の業務を見学させてもらい,これにて3日間のインターンが終了しました.インターンシップ修了証なる立派なものをいただき,お礼をして会社を去りました.
3日目の総評
— 🌵卵生みらーじゅ⛅ (@asakaakasaka) 2020年7月30日
まとめ
ぼくはこの1社しかインターンにいったことがないので他の会社はどんな感じなのかはわかりませんが,とても充実していたんじゃないかなーと思います.普段競プロをしているだけではわからない実務向けの基本的なこと,例えば「変数名をわかりやすくつける」だったり「リファクタリングをしてコードをよりよいものにする」といったことを身をもって知ることができました.
今まで1年ちょっと競プロをやってきて身に着けたことは無駄ではなかったような気がしています,chokudaiさんいつもありがとうございます.
競プロの実力がぼくと同じくらいの方は自己肯定感を上げるためにインターンに参加してもいい感じかもしれません.
ブログの最後にふざけた文章を書くことを生きがいにしているのにそれっぽい文章が思いつきません,困った.
RedSpica